こんにちわ！

多忙すぎて更新がなかなかできないミヤビです(>_<)

皆さん、今日のテーマは何にしようかと迷っていたんですが、
うちの店の女の子たちも悩んでいるテーマ。

「本指名を呼ぶ」テクニックを題材にしたいと思います。

まず、知らない方のために指名について書きます。

指名には二通りのものがあります。

まずは、お客様が入店時、「〇〇ちゃん指名で」と、入店時から指名で呼ぶものが、
「本指名」です。

そして、指名のない、フリー客が、回転時に気に入った子を指名してずっといてもらう「場内指名」があります。

各店舗によって、指名のバックシステムは違えど、指名制の店ではこのふたつが存在します。

クラブやラウンジ、スナックなどでは「担当制」というものも存在し、指名制度とはまた若干の違いがあります。日によって、「今日はこの子と飲みたい」など、自由にキャストと接することができます。勿論、担当料などありません。しかし、お店によっては、担当を入れてもらうと、バックが付く店も多いです。担当制のほうがお客様は気楽に通える利点もあります。どのキャストが連絡先を好感してもOKというのも良いですね。

では、指名制でも、担当制でも、お客様に営業をするのはどうしたらいいか？

どちらも、お店に来て頂きたいのは同じです。

じゃあどうしたら指名をいただきやすいか？

まず、お客様と会話していて、そのお客様と会話があった場合、好みのタイプだと思われた場合、これはチャンスしかありません。
そもそも、フリーのお客様に着くこと自体がチャンス席です。

指名ばかりある女の子は新規のお客様の開拓ができず、困っているくらいです。

キャストは女優なので、柔軟にお客様の好みの女を装えるのがベストですが、そうもなかなかいかないものです。

まず、相性がいいな、と思った方には、場内指名をねだってみましょう。

お客様が離れて欲しくないと思えば、場内指名代がかかるお店だとしても、たかだか、１０００円～２０００円ほどでしょう。
出してくれますよ。

それから、セットが終わりそうになった時ですね。
その時に必ず連絡先の交換をしましょう。渋るお客様には自分の連絡先だけ名刺などに書いてお渡ししましょう。
（既婚者の方の場合、断られる可能性もあります）

まず、これは必須と思ってください。

そして、連絡先を無事ゲット出来たら、「ありがとうメール」をしましょう。

ここで気を配りたいのは、

相手が既婚者、または彼女と同棲しているか？

です。

既婚者の場合、仕事が終わってからLINEや、メールをするのは避けたいところです。

奥さんや彼女さんに「こんな夜中に誰からLINEなの？」と修羅場になるかもしれません。

その場合はお見送りしたすぐ後か、翌日の昼間に送りたいところです。

ちなみにわたしは前者をみんなに使っています。

「マメな子」という意識付けですね。

それから、話が弾めば（大概、今日はありがとう！　また行くね！　などの会話になるはずです）それを返します。

そこで、その場内、ないし、連絡先ゲットしたお客様は、今度は本指名で呼びたいところですよね。

じゃあどういうやりとりをすればいいのか？

つい先日、うちのキャストの子が（入店一か月）本指名を呼べない、とのことで、お客様のやり取りをみせてもらいました。

なんと。

日常会話をずっとしているんです！

簡単にやりとりを書きますね。

「今日ね、フットサルしてきましたー！」
「へえー！　すごいねー！　面白かった？？」
「はい！　わたし、フットサル好きなんです。これからみんなと食事いってきます！」
「いいなあ！　ねえ今度僕とごはんしに行こうよー！　店以外でさー」
「あー……同伴ならいいですよ」
「えー　〇〇ちゃんと普通にデートしたいよー」
「いや、でも同伴してくれたほうがわたしもうれしいですし」
「今度会ってくれたら、またどっかでお店行くのも考えるから～」

ーーー

どう思いますか？

詳しくわたしも忘れてしまいましたが、このようなやり取りをしていました。
本当はもっと同伴についてグイグイ押していました。

まず、フットサルしてることを教えるのは良いのですが、そこで、一言欲しいところです。

わたしなら、
「今フットサル終わったー！　〇〇さんはお仕事かな？　ねえ、今度ごはん連れてってください～💛」

以上。

自分の報告は簡潔に。そしてお客様への気遣いの言葉も添えて。それから同伴のお誘いも添えて。

同伴出勤というのは、お客様とお店に入る前に会って、一緒に入店することです。

イコール本指名は必ず付くということです。

そしてお店によっては、同伴バックというものも付き、お給料に反映されます。
（わたしの経験上、同伴バックは大きいところ多いです）

つまり、一名は来店確定するわけです。

本指名というもので、普通に「今日何してる？　良かったら会いにきて💛」という、同伴なしでの営業のかけ方も存在しますが、

どうせなら、確定が欲しいですよね？

しかも、前から予定するものですから、もし、店が暇で、出勤調整などされてしまいそうなときは、確実にお客様を呼ぶ＝出勤確定を狙うのには大きいことです。

場内指名ばかりとっていても、本指名に返せないのは、

連絡の取り方が悪いのです。

よく、「やらせて」「外で会いたい」

こればかりを言ってくるからいや！

というキャストは多いです。わたしもそういうお客様には多く接してきました。

では、問題です。

LINEで、
「ホテル行ってからなら同伴してもいいよー」

さて、皆さん、これにはどう返しますか？

わたしの場合です。
「ホテルか～！　そうだなぁ、酔ってアフターとかだったらそうなるかもしれないね～💛　〇〇さんとまずはデートしたいなっ！　最近おいしいもの食べてないー！」

みたいな。

拒絶はしず、やんわり、引っ張る！

同伴は時間削られるから嫌！　ってキャストはもう仕事辞めてください。

水商売の女の子は、夜だけ動けばいいわけではありません。

髪の毛のセットしかり、同伴、アフター、はたまた、クラブのママさんなどは、朝からゴルフなどの接待までこなします。

いつ寝てるの？

というくらいハードスケジュールで動いている方は出来るキャストです。

店のホームページの日記の更新しかり、昼間は寝てる。これじゃあお客様に使う時間が取れないですよね。

わたしは、まれに、同伴以外でデートすることもあります。

それは固いお客さんや、これから捕まえておきたいお客様にしかしませんが、「あなたは特別です」のアピールですね。先行投資です。

あまり、それをやりすぎたり、本当に自分にドはまりしているお客様にそれをやると、調子にのってくるので、相手は必ず、選びたいところです。
そもそもドはまりしてくれてるなら、同伴すればいいんです。

わたしが言われたのは、

「メールや電話でお客様を満足させないこと」

と言われました。

毎日わたしは全員に全部違うメールを打っていました。

お客様が満足してしまうことの経験をし、それを止めました。

毎日、連絡すればいいというわけでもありません。
鬱陶しいと思われるかもしれませんし、暇なの？　とか、焦りなど、そういうものに映る場合もあります。

一週間に一回、二回程度が妥当かもしれません。

（ケースバイケースですが）

その時に、会話をしない。

これは大切です。

報告、気遣い、お誘い

これだけで十分です。

あとは、会ってからのお楽しみ！

ただ、来店して頂いたら、必ず満足させるようにしましょう。

お水のお店に入店合格したのですから、あなたは十分に魅力的な女性なはずです。

癒してあげましょう！

じらして、じらして、たまには与えて。

その繰り返しです。

そして必ず約束したことは守る。感謝の気持ちを忘れない。

甘え上手になり、お客様の味方でいること。

それを心がければ、きっと本指名できてくれます。

入店一か月でも、呼べないわけがないのです。

呼べないのは、呼び方が悪いんです。

そういうことで、
今回は、営業のかけ方でした。

また次回！　ネタ、探しておきます！ｗ